ホテル公演の英語コントが意味不明で最高だった



12/26〜29の4日間、品川プリンスホテルで行われたPrinceにとってはじめての単独公演。

の中の英語コントが好きすぎるので記録しておきたい一心で書きなぐります。






じぐいわが数年ぶりに欲レを披露し会場のボルテージがマックスになっていたその時、会場が暗くなり突然ドラムロールが鳴り響く。

ドラムロールと共にステージの上にあるモニターに映し出される岸くんの百面相(パラパラマンガみたいにドラムロールに合わせて一瞬で写真が切り替わっていく)。


ジャジーなBGMが流れる中Aブロックの通路に岸くん登場。アタッシュケース的なものを持っている。挙動不審な動きを見せながら


「シッダァンプリィ〜〜ズ!!」*1


岸くんに促されみんな着席すると


「テェンキャァ〜〜!!」*2


英語で敬語使えてお礼も言える岸くん、間違いなく賢い。



持っていたバッグの中には子供用のラッパが。それを手に取り思いのまま華麗に音楽を奏でる岸くん。




するとそこで再び鳴り響くドラムロールと、モニターに映る岩橋さんの百面相。ピアニカを片手に登場する岩橋さん。



「ワッチャネ〜ム?」
「マイネームイズ…ゲンキ」
「オ〜〜!ベンキ〜〜!」
「ノーノーノーノー、ゲンキ」
「ゲンキ〜〜!!!」


岩橋さんマジ怒っていいよ。



そこで突然きしいわで対バン?共演?しだす。岩橋さんのピアニカが普通にうまい。岸くんのラッパは基本音がカッスカス。初日はそうでもなかったけど29日はどんどん距離近くなっていって岩橋さんの顔が岸くんの下半身にめちゃめちゃ近かった。何やってんだ。



そして三度目のドラムロール。もちろんモニターに映るのは神宮寺の百面相。

満を持してマラカスを持った神宮寺が登場すると、きしいわは少し離れたところから「なんだアイツ?」と言い合ってコソコソ神宮寺を盗み見る。


そんな二人を気にもとめず神宮寺はBGMに合わせて鼻歌を歌い始める。意味がわからない。だがビブラート響かせてめちゃくちゃうまい。



「アイツダレ?(コソコソ)」
「ン〜〜〜〜(鼻歌)」
「ダレ?ダレ?(コソコソ)」
「ン〜〜〜〜(鼻歌)」



本当に訳がわからない。



勇気を出して神宮寺に近づいていくきしいわ。まずは特攻隊長の岸くんが喧嘩を売りにいく。


「アンタダレナノネ!」
「ン〜〜〜〜(鼻歌)」
「アンタダレナノネ!」
「ン〜〜〜〜ッアァ…」
「ワァオ!」


喧嘩ふっかけて神宮寺に顔を近づけた結果吐息にやられて退散する岸くん。どういう…。



それを受けて岩橋さんが「俺に任せな!」と言わんばかりに神宮寺に近づいていく。


「ダレナノネ、アンタ」
「ン〜〜〜〜(鼻歌)」
「ダレナノネ」
「ン〜〜ッアァ」
「ヒャッ」


神宮寺が岩橋さんを包み込むようにして岩橋さんに吐息を吹きかける。アカンやつや。

一方その頃岸くんは「コレヤバイネ!」「チガウカンジニナッテルネ!」と野次を飛ばし、じぐいわ芸のプロとしての手腕を見せていた。





そして突然空気が変わり、スネアの音に合わせてバキバキに踊り始めるPrince。


急。

めちゃめちゃかっこいいけど急。



踊り終わると再び英語コントに戻る。まじで訳がわからない。


観客からの拍手に会釈していると天井からステージに一枚の紙が落ちてきて、異常にビビるPrince。紙には何かが書いてある様子。


「ダレガミニイク?」
「トシシタイケ」
「トシシタイッテコイ!」
「エエ!?」



普段MCは神宮寺に頼りっきりのくせにここぞとばかりに年上アピールするきしいわ可愛い。アホな兄2人持つと大変だ。

ちなみにここらへんは29日の会話。初日は結構英語で頑張ってたけど最終日は最初から最後までほぼ日本語だった。頑張ってカタコトで話してるけど完全に日本語だった。神宮寺が「ヒニヒニニホンゴニナッテル…」って言ってた。自覚あるのかよ。そこも可愛い。



紙を拾い上げるとそこにはデカデカと「新曲」の文字。神宮寺が全方向にその紙を見せてくれる。一階席は段差もなくフラットなので埋もれやすく、初日は自分の目で見るより周りから「新曲って書いてあった!!」「新曲って書いてあったって!!」と伝言ゲームのようにまわってきた情報のほうが早かった。でも最終日ともなるとファンはレポ見て知ってるしPrinceもファンが知ってることを知ってるしで絶妙な空気感で笑った。



そして突然今の状況を確認しはじめるPrince。


「オレタチ、プリンス?」
「キミタチ、プリンセス?」
「ココハシナガワプリンスホテル?」
「…ハッΣ(´∂∪∂`)(;б;エ;б;)(・3・)」


何かに気づいた様子のPrince。ちなみに初日のオタクは何にも気づいてないしついていけてない。


「テコトハ?」
「ユーアーマイ?」
「「「プリンセ〜〜ス!!」」」



そして流れる聞いたことない曲のイントロ。


プリンセスとして訓練しすぎて「You are my princess」と言われても「はい、そうです」となってしまってタイトルが「You are my princess」だとすぐには気づけなかった。


よくよく歌詞を聞いてみると

君だけがMy Princess
僕だけのMy Princess

君じゃなきゃ
僕じゃなきゃ


完全にPrinceからPrincessへ名指しされた曲…

ってことはさっきのがタイトル…

ヤッバ…


しかもMCで発覚したのが

「もともとは違うタイトルだったけど岩橋さんがYou are my princessに変えた」

という事実。

愛が…すごい…








締めどころがわからないのでここで総括。


絶対この死ぬほどくだらない流れで発表していい曲じゃなかったけど、そんなプリちゃんのセンスが大好きだ!!!!

*1:Sit down please

*2:Thank you